吉澤はじめニューアルバム『JAPAN』を聴く

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2008年09月30日 03:21

ニューアルバムと言っても8月に発売されているのですが、とことん聴いた上での感想。
評論家でも何でもないので感じたままに(笑)とりあえずオススメです!タワーレコードあたりではすぐ手に入ると思います。


最初聴いた時は『なるほど〜』と言う手応えだったのだが、ある日突然不思議な覚醒が(笑)


良くありがちな、アルバム全体がにぎにぎしくストーリーめいている訳でもなく、完全完璧なストーリーがボクの心を揺さぶる。


やはり吉澤くんの音楽は戦いその物だ!数年前、たまに彼と“ジャズ”について語り合う時期があった。その頃のモチベーションその物が今回の『JAPAN』で表現されている様に感じてならない。


相変わらずの“はじめちゃん節”と言うか聴いてすぐ分かるピアノプレイは健在で思わず身体と脳内が自然とグルーヴする。
これはしつこいくらいに聴き倒さないと分からないかもです。


後、注目すべきはサイドメンたちの素晴らしさだ。特にサックスの峰厚介さんのビート感、鋭さ、奥深さは流石のひと言!ただのベテランサックス奏者ではないことを断言できる。


更にトランペットの五十嵐一生くんのブリリアントなフレージングや響きには驚かされた。
五十嵐くんと言ったら、いわゆる“アレ”なイメージが強かったのだがまったくそれを感じさせないのだ(笑)
ある意味彼のそんなトランペットプレイを引き出した吉澤くんに、ボク自身ジャズファンとして感謝の言葉を捧げたい。

そして黙々とバックで煽り絡みまくるドラムの本田珠也。。最強〜!!!



何はともあれ、吉澤はじめ『JAPAN』劇場!興味のある方は是非聴いてみてください。


本気で感動しました。吉澤はじめニューアルバム発売おめでとうございます。素晴らしいCDに完敗、乾杯なのだあああああ!

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