何もない駅

テレビを観てたまには感動することもあるのだ。
でもボクはかなりのテレビ嫌い。


五能線驫木駅のドキュメンタリーを観た。馬が三つで“とどろき”と読む。


駅には改札も無い。
この地区は半農半漁で日々を送っているらしい。
とにかく何も無い。
人口約450人。


駅前にあるのは波打ち際ぐらい。


インタビューに答えたご老人がこんなこと言っていた。
『驫木の良いところは、みんなで団体しているところ』
つまり団結していると言う意味だろう。
この言語使える!!!
皆さん、この街は団体してますかああああああ???みたいな(笑)


米と一緒に漬け込んだハタハタ鮨、秋鮭鮨、鮎鮨などシビれる様な料理も紹介されていた。


『無人駅 出口に影が 待っている』

出演していたあるご老人の一句。
駅に迎えに来ている親の事だろうか。


とにかく感動した。
五能線また行ってみたい。


嫌いなテレビ。。。真夜中に真実あり。
たまにはテレビもいいですね。
  


Posted by バック. 2009年01月15日03:12 | Comment(2)