追悼するしかない。。塩次伸二さん

写真は塩次伸二さんがプレイしているボク所有のアルバムの一部。


・向井滋春オリッサにゲスト参加。珍しいレゲエナンバーでギターソロを弾いてます。
この時代から特別なギタリストであったのがうかがえる。

・藤井康一さん、チャールス・アーランド等とのセッション。
デヴィッド・マレイの曲などもやっています。こちらも貴重品!

・東のホームグラウンド、高円寺ジロキチでのライブアルバム。
ポール・ジャクソン、本田竹広さん等とのセッション。
とにかく本田竹広さんのピアノが素晴らしい。途中ゲスト出演の
ロドニー・フランクリンの悶絶ピアノプレイも堪能できるボクの
隠れたフェバリットアルバム。塩次さんのいぶし銀ギターソロが
随所でフューチャーされてます。シブイ!!!



しかし昨日の塩次伸二さんの訃報には驚かされたと言うか
信じられないのが正直な気持ちだ。


楽屋裏などではベテランジャズ系ミュージシャンから
『伸ちゃん最近はどうしてるの?彼本当にカッコいいよね!』などと
良く話題にあがるギタリストの1人だった。
とにかくプレイも人柄も同業者からの評判も抜群に良いのだ!


何年か前のジャズフェスのスペシャルステージのブッキングを頼まれた時
スペシャルならばと、すかさず塩次さんに声をかけさせていただいた。

この年のフェスはなんと言っても、毎年常連であったが
しばらく出演を断念せざる負えなかったドラマーの東原力哉さんの復帰戦の年でもあった。
※断念せざる負えなかった理由は各自調査と言うことで(笑)

そんなスペシャルステージの中心人物、藤井康一さんとベーシストの清水興さんに
塩次伸二さんをギタリストとして迎える事を提案したが一発でOK!


相変わらずギターアンプなどには全く拘らず、レンタルしたアンプにギターとシールドを
繋いで音を出した瞬間伸ちゃんワールドが広がる。
本物とは身体と心ですべてが決まるのだ。

そしてその夜の狂乱且つみだらなセッションは
超満員の野外フロアを揺るがしまくった。

更に更に、予定通りにみだらに繰り広げられた打ち上げでは
清水興さんの絶妙トークと塩次さんのダジャレが飛び交い
想像を絶するとんでもない一夜となった。

最後にお会いしたのはその翌日、とあるお蕎麦屋さんが最後だった。
今思えばもう一度彼の生音を聴きたかったが後悔しても仕方がない。
ボクたちは彼から教えてもらった音を継承、伝承して行くしかないのだ。


塩次さんやすらかにおやすみください。
今まで本当にありがとうございました。


合掌
  


Posted by バック. 2008年10月20日18:11 | Comment(2) | JAZZ

【訃報】ブルースマスター塩次伸二さん。。逝く

アルトサックスの藤野美由紀さんからの連絡で知ったのだが、以前からライブやジャズインちとせ等の出演でお世話になった、塩次伸二さんがお亡くなりになった模様。


来年あたり藤井康一さんとのセッションを計画していただけにショックだ。


合掌
  


Posted by バック. 2008年10月19日02:44 | Comment(0) | JAZZ

秋刀魚の内臓国民大審判!!

アンケートによると秋刀魚の内臓は54%もの人が食べないらしい。
一億総グルメって誰が言ったんだ、あんな旨いものを!とっいきなり大炎上!!!!!


写真は本日食べてしまった東急デパートの“薫り立つ鶏の調べ”900円也。


まずは麺。
平打ち麺で長野県産小麦粉を使っているそうだがどこに長野県産かの判断基準があるのか良く分からない。
のど越しを主張していたが食感が良かった。


そしてスープ。
鶏の香りは全然無し。


更に燻製鶏チャーシューもスモークの香りはまったく無し。このチャーシュー、どうにかして鶏の油の臭みを抑えないとね。。。


途中で備え付けの生ニンニクと一味唐辛子を大量投入し味を整え完食。


となりで別のラーメンを食べていた元タウンエディター氏の相変わらずの滝汗には笑えた。
彼もほぼ完食。


二人で言葉少なげに帰路につく。お疲れ様でした。



鶏の調べの調べとは?各自調査と言うことなのか。お後がよろしいようでそのようで。。


今日も完敗、完敗なのだ〜!!
  


Posted by バック. 2008年10月10日18:04 | Comment(9) | グルメ??

早くも大晦日決定???

私的北京五輪MVP、柔道金メダリスト石井慧が年内総合格闘技転向を匂わす会見をしたかと思うと、返す刀で『大学卒業が優先』とはたまた得意のスモーキング発言で世間賑わせている。


メダル獲得後の試合場でのハッスルポーズや大ヒール秋山のキメ言葉を引用するなど、我々を笑い飛ばしてくれていたが、まさかのプロ転向見送り会見であった(信用度ゼロ)


バックではおそらく“谷川黒魔術”が少なからず糸を引いていると思われるが、是非大晦日、皇帝ヒョードルと対戦してほしいところだ(笑)

と言うわけで年末〜大晦日ハメはずし構想を今年も計画中です。
心の骨折だけは避けたいと思う。


明日は究極の元タウンエディター氏と東急デパートのラーメンイベントに出撃。

玉砕覚悟は言うまでもないので感想は予定通りになる“予定”ではある(笑)
心だけは折れないようにしよう。そうしよう。。。
  


Posted by バック. 2008年10月09日13:59 | Comment(2) | 格闘技

麺の季節がやってきました

昨日の日記について久しぶりな方からメールがきた。お元気そうでなにより。
偶然より必然。。なのですよね!


写真は先日賄いで食した讃岐うどんと何故か意味不明なミニチャーハン。

熱盛りのおうどんに生タマゴ、おネギ、胡麻をトッピング。味つけは生醤油のみ。。これがたまらない!
熱盛りの意味は各自調査。



ボクはこの様な単純明快な食べ物が大好物。やれ素材がどうの拘りがどうのと“合わせ技”をたたみ掛けてくる食べ物が大の苦手。


この讃岐うどんに始まり、ニンニクをきかせた油そばなんかもいいですよね。


なにせ寒くなってくると自分自身の動きも悪くなり、賄いすら作る気が無くなると言うか(苦笑)
そんな時には讃岐うどんならぬ“手抜きうどん”がオススメですよ〜。



熱盛りと言えば最近“じゃんごさん”の、つけ麺・熱盛りにハマってます。
太麺と言うか平打ち麺でリングイーネのノドごしを思わせる、ヒジョーなるジャンキーさを兼ね備えた逸品です。
ゆで汁の絡みサイコー!



世間的に騒がれているらしい、八百屋の長さん的な麺類に走るのをアレしてでも、ラーメンに限らず熱盛りに走るのをオススメします。


やはりマイブームって自分で見いだすことに意味がありますからね。


宇宙のファンタジー!!
  


Posted by バック. 2008年10月06日21:00 | Comment(4) | グルメ??

noonさんとコルトレーンについて

写真はジャズボーカリスト、noonさんのライブ。駅前の蕎麦屋『戸隠』さんで辛いもみじおろしを堪能後のググッと来たハイテンションなステージ。


いつの間にやら10月突入とワザとらしくしか書けないワケではありますが、ここのところ体調も良く意外とご機嫌チャンな毎日ですよ〜(笑い)


まずは怒濤の9月ライブ三昧シリーズにご来場いただいた皆さまには感謝の言葉しか見つからない。本当にありがとうございました。


各々初見参の人、超久々の人などなどバックドロップにとっても出演者の皆さんにとっても、いろんな意味でチャレンジャー的ライブの連続ではあった。


そんな中でのひとこま。。noonさんライブの打ち上げで彼女がジャズとの出会いについて語ってくれた。
初めて聴いたジャズのアルバムがジョン・コルトレーンの超問題作『アセンション』だったらしいのだ(爆)
NY帰りのお土産でご友人からプレゼントされたらしいんだけど、あまりに凄すぎで絶句したらしい(笑)


偶然と言うか彼女のステージはCDなどのスムースジャズ的印象とは全くの真逆で、スピリチュアルジャズモード満載。

一曲の頂点を迎える瞬間、胸元から顔が真っ赤になり、そのなんとも言えない高揚ぶりに我々オーディエンスは何回となく素のnoon世界へ引き込まれた。


いずれにしろ勝手な解釈ではあるが彼女とジョン・コルトレーンの出会いは単純な物ではなかったのではと思ってしまったのですね。素直にまた聴きたいのだ。



それで、いきなり今日この頃思うこと。人との出会いはどこで運命を決定付けられるか分からないと言うことだ!!!あまりにも安直過ぎるがそう思うのだからしょうがない。。
しょうがないのです。
  


Posted by バック. 2008年10月05日18:32 | Comment(4) | JAZZ